エミリア クラーク 手術

エミリア・クラーク、2つの計画 ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でドラゴンの女王デナーリス・ターガリエンを演じたエミリア・クラークと、カメラ越しに一緒にディナーができる! そんなプロジェクトを、エミリア本人がインスタグラムで発表した。 エミリア・クラーク、“ドラゴンの母”を解き放ち『ラスト・クリスマス』で“新章”へ 2019.12.4 Wed 17:00 今週の公開映画 ハニーランド 永遠の谷 先日、CBS Sunday Morning大人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演し、デナーリスを演じる傍ら、2度の手術を受けたエミリアは、『Sunday Morning』で病気が身体だけでなくメンタル面にも与えたインパクトについて、「1回目も辛かったけれど、2回目は前向きな気持ちを維持するのがもっと大変だった」と告白。「その日その日をどうにか乗り切る感じだった。控えめに言っても落ち込んでいたわ」。CBS Sunday Morningしかし、落ち込んでいた気持ちも撮影現場に戻ると、デナーリスという火の中を通り抜けたり、大衆の前で演説したりするパワフルで強い女性キャラを演じることで、仕事に全力を傾けることになり、死について考えるどころではなくなったのだとか。「これが自分が“死ぬ確率”を考えることから救ってくれた。私は本当に、本当に、本当にラッキーだった」と語っています。CBS Sunday Morningそして二度の手術を経て、今では脳に関しては「完全にクリア」だというエミリアは、脳の損傷、卒中からの回復を助けるチャリティをCBS Sunday Morningまた『ゲーム・オブ・スローンズ』もいよいよ最終章となりますが、今後についても、とても楽観的なのだそう。「このドラマに出ていた10年間、いろんなことがあった。だから単なるキャラクターにサヨナラを言うのとは違う。20代にもサヨナラだし。悲しいのと同じぐらいワクワクしてるわ。次に起きること、次の10年が待ち遠しい」。エミリア・クラーク。lev radin / Shutterstock.comと、今は元気に病気のことも語っているエミリアですが、公開された写真の病院のベッドでの写真を見ると、美しいけれど、痛々しくてとても悲しそうで、メンタル的にも落ち込んでいるのが伝わってきます。ドラマのなかでは大勢の登場人物が死んで行きましたが、エミリアが途中で死ぬキャラクターじゃなく、どんどん強くなっていくデナーリス役で本当によかったです。 2011年に放送を開始したファンタジードラマ シーズンを追うごとにパワフルな女性へと成長を遂げるデナ―リスを体当たりで演じるエミリアの演技は世界中のファンたちを魅了している。 シリーズ最終章となるシーズン8の放送開始まで残り1カ月を切るなか、エミリアが米New Yorkerに長文の手記を寄稿。そこには、これまで彼女がひた隠しにしてきた、衝撃の内容がつづられていた。2019年のアカデミー賞授賞式に参加したエミリア。 エミリアは、『ゲーム・オブ・スローンズ』の第1シーズンの撮影終了後、次のシーズンに向けてトレーニングをしていた際、突如、割れるような頭痛に襲われ、病院へと緊急搬送。クモ膜下出血と診断され、手術を受けたことを告白した。「まるで頭に輪ゴムが巻きつけられたみたいに締めつけられるような痛みを感じたわ。そのまま我慢してエクササイズを続けようとしたけどダメだった。トレーナーにちょっと休憩したいと伝えて、這うようにロッカールームに辿り着いた私は、トイレに駆け込んだけど、そのままものすごく具合が悪くなった。撃たれたような、刺されたような、伸縮するような痛みが続き、どんどん悪化していった。そして、私は気づいたの。『私の脳はダメージを受けたんだ』って」 幸いなことに、トイレに入ってきた女性が個室でうずくまるエミリアの異変に気づき、助けを読んでくれたおかげで、そのまま病院へと搬送されたエミリア。医師からは、クモ膜下出血との診断を受け、脳内出血が見られると告げられた。 クモ膜下出血は、最悪の場合死に至ったり、脳に永久的な損傷が残ってしまう病気。症状が命に関わるほど悪化するのを避けるため、エミリアは3時間におよぶ手術に臨んだ。 『ゲーム・オブ・スローンズ』への出演でようやく女優として花開いたばかりだったエミリアは、手記の中でこの時のことを振り返り、「正直、私には、忙しすぎて脳手術なんて受けてるヒマは無いって思ってたわ」と手術には乗り気でなかったことを明かしている。 脚の付け根から心臓、そして脳にワイヤーを通す、低侵襲(ていしんしゅう)手術(※2)から目を覚ました彼女は、合併症が起きないよう、2週間のあいだ細心の注意を払って過ごした。 しかし、2週間が経った頃、エミリアは、記憶障害に見舞われることに。自分の名前が思い出せなくなり、口に出すこともできなくなってしまった恐怖の時間をこんな風に振り返っている。「それまで、あんな恐怖を味わったことは無かった。死がどんどん迫ってきているような感覚だった。このままだと自分の人生がどうなってしまうのか、生きてる意味が無いんじゃないかと不安になった。私は役者よ。セリフだって覚えなくちゃいけないし、自分の名前すら思い出せないなんて…。どん底まで落ち込んだときは、もう終わりにしてしまいたいとすら思った。病院のスタッフに『死なせてほしい』とお願いしたこともあるわ」 それから1週間が経ち、エミリアは何とか言葉を発せるようになったものの、今度は前回とは反対側の脳にも動脈瘤が見つかったと告げられ、いつ破裂してもおかしくない状況だと告げられた。 その時点では、命に危険はないということで医師からOKをもらったエミリアは、脳に爆弾を抱えたような状況で、『ゲーム・オブ・スローンズ』のプロモーション活動に参加。合間にモルヒネ(※2)を服用しながら数々のインタビューをこなしたという。2011年7月、キャストたちとコミコンでのプロモーション活動に参加したエミリア(写真右端)。 シーズン2の撮影中は「毎日、毎分、死ぬんじゃないかと思ってた」というエミリアは、痛みや極度の疲労に必死に耐え、何とかクランクアップに漕ぎつけた。 シーズン3の撮影が終了した頃には、動脈瘤のサイズが2倍にも大きくなっており、ついに手術が必要に。1度目の手術は成功せず、頭蓋骨の内部に侵入する手術を受けた。彼女の頭には、その時に切り取った骨の代わりにチタンが埋め込まれている。 そんな大病におかされながらも、絶対に世間にはそのことを明かさなかったエミリア。ウワサを嗅ぎつけた記者たちが、彼女に病気に関する質問を投げかけても、なんとか嘘をつき通したという。 そんな彼女が、今になり、自身の闘病を明かすことになったのは、術後の経過が良く、無事に回復を遂げたから。 「今はもう、100%健康」と語ったエミリアは、自身と同じように脳の怪我や病気などから回復しようとしている人々をサポートするためのチャリティを発足したことを報告。 インスタグラムを通じて、チャリティ団体 エミリアは、自身が奇跡的に回復を遂げ、無事に『ゲーム・オブ・スローンズ』を最後まで撮り終えられたことについて、「すごく達成感があって、幸運以上のこと」、「この物語の最後を見届けられること、そして人生における新たな章をスタートできることが心から嬉しい」と手記を締めくくっている。先行公開された【ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン8の場面写真。 エミリアが出演する『ゲーム・オブ・スローンズ』のファイナルシーズンは、日本時間の4月15日より全世界同時放送が開始する。(フロントロウ編集部)セレブ・海外トレンドの「今」をお届け!CATEGORYABOUT SITEPRODUCED BY無断複写転載引用禁止本サイトに掲載されているコンテンツ(記事・画像)の著作権は「株式会社オウトグラフ・プロダクション」に帰属します。他サイトや他媒体(テレビ、ラジオ、キュレーションサイト、バイラルメディア、まとめサイト、ニュースサイト、アプリ、ブログ、雑誌、フリーペーパーなど)へ、弊社著作権コンテンツ(記事・画像)を無断で引用・転載することは禁止です。無断掲載にあたっては掲載費用をお支払いいただくことに同意されたものとします。ご了承ください。This article is a sponsored article by

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