当ページでは日最低気温が25℃以上の日を使用しています。日最低気温が25℃以上でも、 夜間の最低気温が25℃未満の場合は、熱帯夜とならないため、実際の熱帯夜日数と当ページに掲載している 日最低気温が25℃以上の日数は異なる場合があります。 日本には四季があり、夏になるとその暑さに気を付けながら生活をしなければいけない日も出てきます。他にも真夏日や夏日といった言葉がありますが、この猛暑日という言葉は、天気予報や気象情報の解説などで用いる予報用語の中には元々存在しませんでした。では、なぜ猛暑日を追加しなければいけなかったのか、それまでに猛暑日という言葉がなかったのはなぜか、それには猛暑日の日数などが関係しています。猛暑日とは最高気温が35℃以上の日であり、人間の体温とほぼ変わらない気温あるいはそれ以上に高い気温になることもあります。この猛暑日が2007年以降に予報用語に追加された背景には、その日数に関係があります。1910年以降、気象庁で観測した全国の日最高気温の統計を見ると、猛暑日、つまり35℃以上を観測した日数が1994年頃から大きな変化を見せていることが明らかになっています。1994年以前の日本で、35℃以上を記録した日数は2日以下の年がほとんどであり、2日以上を記録したのは1924年、1928年、1942年、1961年、1978年、1985年の計6年です。一方で同じ6年ではありますが、1910年から1994年までの84年間で6年と、25年間で6年では大きな違いがあり、短期間に猛暑を記録する年の頻度が増えていることが分かります。実際、気象庁の統計では信頼度数99%で、猛暑日が1910年から2019年までの100年あたりで1.8日増加していることが報告されており、猛暑日の年間日数は徐々に増加しています。また、猛暑日が増えたことで、年間の平均気温や最高気温などにも変化が見られます。気象庁の観測によると、30℃以上を記録する真夏日の日数は、1910年から2019年までの100年で約6日の増加が分かっています。また、猛暑日を多く記録した1942年(5日以上)、1994年(6日以上)、2018年(7日以上)で東京の最高気温を比較したところ以下のようになりました。どの年も3ヶ月にわたって35℃を超える猛暑日があったことが分かります。このデータは気象庁でまとめられた観測史上最高を記録した気温の順位です。データを見てみると熱中症とは体温の上昇により、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、さらなる体温の上昇やめまい、痙攣(けいれん)、頭痛など様々な症状を起こす病気です。総務省消防庁の報告によれば、猛暑日や真夏日が多かったとされる2010年には5万6,119人、2013年には5万8,729人、そしてまた、2013年から2017年における熱中症による被害は2010年頃から急速に増加しており、その対策が講じられてきました。その中の1つに暑さ指数が28℃を超えると熱中症患者が著しく増加する傾向にあり、真夏日や猛暑日となればその危険性は高まります。特に「厳重警戒」では外出の際に炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意すること、「危険」では、高齢者は安静状態でも発生する危険性が高く、外出はなるべく避け、涼しい室内に移動することを推奨されています。熱中症は、屋外だけでなく屋内でも起こる可能性があり、猛暑日はもちろんのこと真夏日であっても注意して生活する必要があります。全体的な気温の上昇は熱中症を含めた様々な被害だけでなく、自然環境や生態系にも多大な影響を与えています。しかし、猛暑日が増える原因は私たちの生活や経済活動にあるため、猛暑日を減らせるような具体的なアクションを考え、実行していかなければなりません。- この記事を書いた人- gooddoマガジン編集部 の最近の投稿グループメディア: 真夏日(最高気温が30度以上)、平均気温が30度以上の日数、最低気温が25度以上(熱帯夜にほぼ相当)の日数をリストにしています。 データについての説明 ページのトップ 気象庁の観測所のうち気温を測定している 929 カ所を対象に 2014 年の猛暑日(最高気温が35度以上)の日数、 真夏日(最高気温が30度以上)、平均気温が30度以上の日数、最低気温が25度以上(熱帯夜にほぼ相当)の日数をリストにしています。 3-4 真夏日数の推移 大阪の真夏日数(日最高気温が30℃以上を記録した日)の数は、近年は70日から80日の範囲で推移しています。 気象庁データから府において作成. 気象庁の観測所のうち気温を測定している 929 カ所を対象に 2014 年の猛暑日(最高気温が35度以上)の日数、 地域別の真夏日日数の変化 (左)1980~1999年平均と2076~2095年平均の差。(右)1980~1999年平均(灰)と2076~ 2095年平均(赤)の比較。いずれも、解像度5kmの地域気候モデルによる。温室効果ガス排出シ ナリオはA1B。 出典5より 地域別の1時間降水量50mm以上 の年間発生回数の変化 日本の平均気温の予 … 気象庁の観測によると、30℃以上を記録する真夏日の日数は、1910年から2019年までの100年で約6日の増加が分かっています。 真夏日の平均年間日数は、1990年から2019年までの最近30年間で約41日であり、1910年から1939年の35日と比べて、約1.2倍も増加しているというデータもあります。 1地点あたりの年間日数(日) 年 [51地点平均] 日降水量1.0mm未満の年間日数 変化率=+9.7 (日/100年) 220 225 230 235 240 245 250 255 260 265 270 275 280 285 290 1880 1890 1900 1910 1920 1930 1940 1950 1960 1970 1980 1990 2000 2010 2020 日数(日) 年 名古屋の年間無降水(日降水量1mm未満)日数 変化率 +7.8 日/100
Copyright © 2011 - 2020 time-j.net All Rights Reserved. 縦軸が年別出現回数(日数)、横軸が年度、です。 ※注意 夏日、真夏日、猛暑日のデータは重複してカウントされています。 例えば、最高気温32度の日は、真夏日、夏日両方としてカウントされています。
本データは、気象庁の ※集計期間、2019年1月1日~
.
Foreign Tax Identification Number とは, Radiko エリアフリー アプリ, 高田夏帆 Cm ドコモ, ブライス アイ シール, 英語 Oh My, ドライフラワー ブーケ 500円, NEWS 嵐 舌打ち, つくば市 母子家庭 住宅手当, 恐竜 アニメ 日本, 羽島市 水害 歴史, ケツメイシ RYO 自宅, 藤田ニコル 結婚 りゅうちぇる, Ark Command Item, 女の子に なりたい 歌って みた, オールデン シューツリー Xs, It's Only Fair 意味, 視床下部 ホルモン 看護, さんずい へん なぜ, 東武鉄道 採用 大学, 橿原 市 中学校 一覧, 日本のメディア コミュニケーションの 特質, Cm 好感度 タレント 2019, 検査 英語 Check, メール 気に しない でください 英語, ドラム 叩け たら かっこいい曲,