フィルムカメラには、コンパクトカメラの他にも「一眼レフ」や「レンズ交換式レンジファインダーカメラ」などいくつかの種類がありますが、コンパクトカメラとは一般的に「レンズが固定されている」カメラのことを指しています。
現在カート内に2017.12.20かつて、日本を代表するカメラメーカーだった戦前から続く伝統あるメーカーとして、物としての魅力も、質感も抜群。そんなミノルタは、2003年にコニカと合併してコニカミノルタに。いまはなき名メーカー、ミノルタ。今回は中古フィルムカメラ専門店、サンライズカメラのスタッフが、ミノルタの名機たちについて紹介します。関連記事まず最初に、ミノルタ(MINOLTA)の代表的な一眼レフカメラを紹介します。ミノルタの一眼レフは、マニュアルフォーカスのSRマウントと、オートフォーカスのαマウント(Aマウント)の機種に大別できます。まず最初に紹介するのが、初期のミノルタの一眼レフ、SRシリーズは1958年のSR-2にはじまり、1962年にはSR-7で、世界で初めて外部測光の露出計をボディに内蔵。そして、このこのSRT-101の特徴。プリミティブな方式ではありますが、単なる開放測光だけでも先進的だった当時としては、非常に意欲的な機構だといえます。SRT-101のマイナーチェンジ機種として、SR101(1975年)が存在します。マイナーチェンジ機種としてSR505(1975年)があります。ミノルタ初のプロ用フラッグシップ機として開発、送り出されたのがライバルはニコンF2とキヤノンF-1。このような意欲的カメラのため、ニコンとキヤノンの牙城を崩すには至りませんでしたが、ミノルタ製一眼レフのなかでもトップクラスの仕上げと質感を楽しめるカメラです。なおモータードライブは着脱式ではなく、X-1 motorという別機種になります。X-1に続き開発された中級一眼レフがこちらも絞り優先AEを搭載した電子シャッター機で、ミノルタと提携していたライカの、ライカR3のベースともなりました。1970年代、今の目から見れば信じられないことですが、「絞り優先AEとシャッター優先AEのどちらが優れているか」という論争がありました。そんな論争に終止符を打ったのが、このミノルタXD。1980年代前半のミノルタを代表するとともに、実質的にミノルタMF一眼レフの最後の新開発機種。見た目のデザインは1980年代らしさを感じる独特のものですが、使用感は非常に良好。1999年まで販売されたロングセラーともなりました。そう、ミノルタは、一眼レフカメラのオートフォーカス化にあたり英断を行います。また、なによりも、それまでのオートフォーカス一眼レフカメラに比べ、AF速度や精度などの実用性が桁違いだったことが、最大のヒット理由でしょう。それが、過渡期のカメラとして非常に趣味性が高い機種だといえるでしょう。オートフォーカス一眼レフで一世を風靡したαシリーズ。機能面では、面白いが実用性があまりない新機構に走る(画角をカメラが勝手に決めるオートズームなどは語り草です)など迷走。そんなミノルタαシリーズも徐々に復活し、いまでも名機と名高い一眼レフを送り出すに至りました。それがまさにシャッター速度は世界最高速、なんと1/12000秒。操作性の面でも完成度が非常に高く、これからもしミノルタ製AF一眼レフを中古で手に入れるとしたら、ぜひおすすめしたい機種だといえるでしょう。実質的にミノルタ最後のフィルム一眼レフカメラといえる機種。それが基本的にはα-9に次ぐ中級機として開発されましたが、α-9と並び、ミノルタのAF一眼レフを使うならぜひ選びたい機種です。次に、ミノルタのレンジファインダーカメラを紹介します。戦後、レンジファインダーにはじまったミノルタ。1940年代、50年代を通じミノルタが制作したレンジファインダーカメラ。マウントはライカLマウント。Lマウントのロッコールレンズと合わせて、クラシックな国産レンジファインダーを使うならぜひ選びたい機種だといえるでしょう。1970年代、ライカと提携したミノルタ。その成果として共同で開発し送り出されたのが、ミノルタのカメラというよりもライカのカメラという色が濃い機種ですが、名機中の名機であることに疑いはないでしょう。本来、ライツミノルタCLと同じくライカとの共同開発に始まったのですが、絞り優先AEが使えるライカマウントのレンジファインダーとして、長らく貴重な存在でした。次にコンパクトカメラを紹介します。一世を風靡したミノルタハイマチックシリーズのなかでも人気が高いのがコニカC35にはじまるコンパクトカメラブームの影響下で、小さなボディに味のあるロッコールレンズを搭載した機種です。超小型のチタンボディに、このレンズは非常に評価が高く、ライカLマウントのカメラにコンバートされ発売されています。実はミノルタは戦前から二眼レフカメラを作ってきたメーカー。1950〜60年代の日本の写真作家にも愛用された完成度の高さ。国産カメラメーカーの中でもカメラの仕上げは「妖艶な」独特なもの。当店、中古フィルムカメラ専門店サンライズカメラ公式サイトでも、数多くのミノルタ製フィルムカメラを取り揃えているのでぜひ御覧ください!著者紹介:サンライズカメラサンライズカメラは、いまでは数少なくなってしまった「フィルムカメラ専門店」の使命として、フィルムカメラに関する情報を公開し続けています。
フィルムカメラが人気ですが、手軽にフィルムを始めるにはコンパクトフィルムカメラがおすすめです。. フィルムカメラが人気ですが、手軽にフィルムを始めるには今回は、人気のおすすめコンパクトフィルムカメラを特徴別にまとめました。おすすめは、写りの良い最後に、6つのタイプに分類しました。自分に合ったコンパクトフィルムカメラを探してみてください!フィルムの「現像・データ化」までの方法や値段は上の動画でまとめています。これからフィルムカメラを始めたい方には参考になると思いますので、ぜひ合わせてご覧ください。ここで選べないという方は『Contentsvia instagram (via instagram (Olympus PENは、オリンパスが世界で初めて製品化に成功した初代とSシリーズ・上位機種のDシリーズがフルマニュアル操作です。ハーフサイズな分画質は荒いですが、フィルムらしいざらつきが楽しめます。現像によっては、作例のように2枚一組にされることもあり、面白い写真になります。via instagram (Olympus PEN Fはにも関わらず、まるでレンジファインダーカメラかと思うほどの小ささです。とにかく小さい!そして高級機!レンズはカールツァイスで、モデルによりTriotar, Tessar, Sonnarとランク分けされています。フォーカスは目測ですが、ピントが合えば素晴らしい写真になりますよ。作例はSonnarモデルのもので、ボケもきれいです。トイカメラに分類されますが、実際はなかなか切れのある写りをします。この作例はちょっと個体に難があるのと、フィルムも変わったものを使ってます。(SMENA 8Mは安いため、ジャンク品に何度も手を出してしまっている・・・)安くカメラの仕組みを学びたい方にはおすすめです。フィルムを巻かなくてもシャッターが切れるため、マニュアル撮影だけでなく、via instagram (via instagram (via instagram (Olympus 35RCはその小ささにもかかわらずマニュアルが使えるため、プロカメラマンのサブ機としても人気だったようです。インスタでのユーザーも多いです。フォーカスが目測ではなくて距離計連動のレンジファインダーのため、一眼レフカメラからの乗り換えにもおすすめですよ。また、マニュアル使用時はvia instagram (ほかにOlympus 35シリーズでマニュアル操作ができるものには、35SPがあります。一回り大きいですが、F1.7というRicoh 500G, GS, GXも数少ないマニュアル+プログラムAE機のひとつです。サイズもかなり小さいです!上記は私物でジャンク品を購入したのですが、こちらもマニュアル使用でならレンジファインダーも初めてでしたが、目測よりはずっと安心できますね。プログラムAEと言われる露出が自動で決まるタイプです。ユーザーはこちらの40mm F1.7というレンズは、コンパクトフィルム機の中では群を抜いて自動露出のため、明るいと1枚目のように絞られた画像になります。開放で撮りたくても条件が揃わないとなってくれません!また、暗いとシャッターが押せないセーフティー機能も付いています。距離計連動(レンジファインダー)なので近距離の撮影も安心ですよ。写りもよく、誰でも失敗なく撮れるカメラです。Olympus XAシリーズは、これぞコンパクトフィルムカメラという小ささです!極小型でカプセルのように丸みのあるボディのため、ズボンの前ポケットにも入るほどです。写りはレンズが小さいためパンフォーカスになりやすいかもしれません。キングオブトイカメラといわれるLOMO LC-Aですが、実際に持ってみるとトイカメラ感はありません。金属製で適度な重みがあり、プラスチックの普及機に比べて高級感すらあります。かつてのLC-Aと、復刻版のLC-A+があります(特徴は何と言っても周辺減光の面白さです。こちらはクロスプロセス(クロス現像)をしても面白い写りになりますよ。絞りが変えられるのですがフラッシュ用らしく、焦点が固定のためフォーカスを合わせる必要がありません。露出も自動または固定なので、Konica EFJはKonica C35シリーズにあたりますが、ほかのモデルにくらべてすっきりとコンパクトで私は気に入っています。明るい時間なら、シャッターを押せば写ってます。日付を入れるデート機能があったり(作例はうまく入りませんでしたが・・・)、小さいながらフラッシュも付いていて、いろんな場面で使いやすいです。デート機能をなくしたKonica popもあります。ISO感度を絞りで調整する仕組みで、ちょっとカメラのことが分かってきたら、薄暗い時間帯には開放にしてみるなど、ちょっとしたマニュアル気分も味わえます。Ricoh Auto Halfはそのデザインの可愛さもさることながら、なかなか高性能ななにが高性能かというと、焦点固定、セレン光電池による自動露出で、ゼンマイを巻いて置けばフィルム送りも自動・・・。その結果、「名前のとおりすべて「オート」のカメラです。露出が足りないとシャッターが切れないロックも付いています。固定焦点なので、寄りすぎると2枚目写真のように前ボケした写真になってしまいますね。種類が豊富なので迷うかもしれません。下記「使い方」のリンク先に一覧にしてますので参考にしてください。上での「シャッターを押すだけ」は焦点を固定にすることで可能としていましたが、こちらは2000年前後のガールズフォトブームをけん引したという女性に人気のフィルムカメラです。作例はKonica Big mini BM-301です。とくに人気のものはKonica Big mini Fで、35mm F2.8というほかのものに比べてフラッシュが起動の度にオートに戻ってしまうのが弱点です。うっかり発光させないように気をつけてください。via instagram (via instagram (via instagram (Kyocera SlimT/TProofは総プラスチックながら、レンズにはカールツァイスが使われているという贅沢なフィルムカメラです。高級機のCONTAX Tシリーズに手が出ない人の代替機としても人気で、私もかつて一度手にしました。現在はこちらも高級機並みの流通価格ですね。海外モデルはYashica T4, T5という名前で流通していて、インタスグラムを見ると、とても人気があるのが分かります。高級機に比べて解像度は落ちる印象ですが、カールツァイス・Tコーティングの美しい写りが楽しめます。via instagram (via instagram (via instagram (Olympus mju(ミュー)シリーズは、XAシリーズの後継シリーズになります。実は周りで使ってる人がいなくて、作例で初めて写りを確認したのですが、いいですね!ボケも綺麗なので、絞り優先AEで使いたいところですが、残念ながらプログラムAEのみです。そこが普及機のもどかしいところですね。プラスチックの普及機に比べて外観がチタンになっていたり、高級レンズが使われています。それだけでなく、機能面ではすべてがオートだった普及機と違い、via instagram (via instagram (via instagram (CONTAX Tシリーズは高級コンパクトフィルムカメラというジャンルを作り出したカメラですね。上記はCONTAX T2の作例で柔らかさを感じますが、T3はもう少し解像度の高い印象でした。露出だけでなく、フォーカスもマニュアルで使えるのは面白いですね。ただ、ざんねんながらこのカメラを使ったことがありません。ずっと人気の高嶺の花です。比べてしまうと、やはり高級機は格がちがうと言わざる負えないですね。ボケこそそれほどではありませんが、精細さがまるで違います。Ricoh GRシリーズのもうひとつの特徴は、フィルムが巻き戻しで使用されるという点です(予備巻き上げ方式というらしい)。この特徴の素晴らしいところは、もしも、間違って裏蓋を開けてしまったとしても、それまで撮影したフィルムはパトローネ(カートリッジ)に戻っているので守られることです。私も一度開けてしまったことがあり、ほんと救われました・・・。via instagram (via instagram (via instagram (Nikon 35Ti/28Tiは、高級コンパクトフィルムカメラブームのときにNikonが発売したカメラです。何と言っても、アナログな表示系が魅力ですね。物欲をそそります。露出が群を抜いていいらしいですよ。こちらは現物を見たことがありません。お店の奥の方で売ってるのかな?90年代にコンパクトフィルムカメラの、ズームとパノラマ撮影モデルブームがあったみたいで、各メーカー大量にそのタイプが発売されてます。タイプとしてはAF(オートフォーカス)機【普及機】クラスになります。Konica Big miniシリーズも、Olympus mjuシリーズもズームタイプがありますがことごとく安いです。2000円~3000円で買えると思います。(私も、下手したら今回は、おすすめのコンパクトフィルムカメラを紹介しました。最後まで読んでいただきありがとうございました。お役に立てれば幸いです。フルマニュアルマニュアル+プログラムAEプログラムAE焦点固定AF【普及機】AF【高級機】©Copyright2020 憧れの高級機クラスのコンパクトフィルムカメラです。 IDでもっと便利にすべての機能を利用するにはJavaScriptの設定を有効にしてください。このカテゴリから現在の検索条件価格指定1件〜50件を表示同じ商品を出品1件〜50件を表示この広告は次の情報に基づいて表示されています。 ケンコー・トキナーtop » コニカミノルタ製品アフターサービス » フィルムカメラ製品使用説明書 » コンパクトカメラ. 17:ミノルタ オートコード(1955年〜) これまでも当ブログで、いわゆる高級コンパクトフィルムカメラをいくつか取り上げてきましたが、コンタックスt2と並んで、このtc-1もその高級コンパクトフィルムカメラの代表機種と言って良いでしょう。 オールドレンズとフィルムカメラと旅行好きのためのブログ
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